2022年04月22日

「ぼくだけをずーっと見てて」

新学期が始まり2週間。新しい環境に少しずつ慣れてきているようではありますが、慣れてきたからこそ、ようやく頑張っていた自分から開放されつつあります。不安を感じている子ども達は先生たちを確保しようとあの手この手でアプローチをかけてきますわーい(嬉しい顔)
年中組のゆり組さんは、初めての進級に喜びいっぱい、もうお兄ちゃんお姉ちゃんだから泣くことも恥ずかしい、新しい先生にはかっこいい姿をみてもらいたい、でも!でも!本当は・・・というところが本音ではないでしょうか。

金曜日、今週の暑さに子ども達もヘトヘトふらふら
午後からのゆり組さんたちはもう我慢の限界だったようです。雲梯のところに4〜5人の子ども達がいて、「先生見て〜〜」「こっちも見て〜〜」「こわいから助けにきて」。R君には「2人だけでお山作ろう」と砂場にも誘われ、それぞれが色々なことを言い出す中、ゆり組A君が大きな声で「先生、ぼくだけをずーっと見ててexclamation×2
一瞬恋に落ちましたが、これが全員の子ども達の本当の気持ち揺れるハートなんですね。

全員の子どもを一斉に見ることは不可能ですが、ひとりひとりの子ども達の気持ちはしっかりと受け止め、寄り添っていきたいと思っています。

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posted by staff at 00:00| 日記