2023年07月27日

ゆり組 ぷにちゃんのこと

みなさまお久しぶりです晴れ
夏休みいかがお過ごしでいらっしゃいますかわーい(嬉しい顔)
朝から夜までずーーーーーーーーっと暑い毎日ですねあせあせ(飛び散る汗)くれぐれもお体にはご自愛いただきますようにと願いますぴかぴか(新しい)

さて、今日はみんなが1学期の間、優しいお気持ちで成長を見守ってきたぷにちゃんのこと。

夏休みに入って2週目の火曜日exclamation
ぷにちゃんが大人になってお身体を見せに土の上に上がってきてくれていましたexclamation×2
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けれども翌日(昨日)、様子を見てみると動いていませんでした。
暑かったこともあるのか、そもそも成虫になってからの発見が遅かったのか、昆虫ゼリーを入れるときにはほとんど動きがありませんでした(;_;)

今日夏休みのお預かりに来ていたゆり組さんのお友達と、居合わせたお友達も一緒にお墓を作りました。
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ぷにちゃん、一生懸命成虫になってくれたのに、命を守ってあげられなくてごめんね。
家族を見つけられずにお空へ帰してしまってごめんね。
もしまた、ぷにちゃんの命が巡って出会えることができたら、その時はもっともっと、命を大切に守れるように頑張るからね。ぷにちゃんほんとにごめんね。
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ぷにちゃんが神さまのところへ、無事に行けますように、みんなで祈りました。

新学期になったら、改めてみんな揃って、ぷにちゃんにお祈りしようね。

posted by staff at 10:00| ゆりぐみ日記

2022年09月20日

夏休みノート

 錦江幼稚園ではかなり昔から夏休みに保護者の方に「夏休みノート」の宿題が出ます。夏休みはただでさえ、子ども達のお世話が大変な期間です。朝ご飯を準備し、洗濯掃除が終わればまた昼ご飯準備に追われ、「さあ今日はどこに遊びに行く!?」と毎日子どもから誘われ、暑さの中疲れて帰宅すればまた晩御飯の準備という繰り返しが約40日間続きますよね。お母さんって本当に大変です。けれどもその大変さをわかりつつもこのノートをお願いするのです。特に乳児を抱えていらっしゃる方などただでさえ睡眠不足の中、申し訳ない気持ちもあるのですが、2学期がスタートした時にお友達と見せ合いっこをしている子ども達の姿を見ると、かけがえのないこの瞬間を形にして残すことは親子にとってとても大事なことと痛感するのです。子ども達はこれから成長の過程で親からの愛情を見えるもので確認したい時期が必ず来ると思います。そのような中で夏休みノートは世界でたった1つしかない、お金では買えない、その子だけのものとして残るのです。
 以前年長組を担任した時のお話ですが、あるお母さんが「うちは主人が夏休みもなく、どこにも出かけないのでノートが書けません」と涙ながらにおっしゃったことがあります。夏休みノートはお出かけの記録ではありません。お出かけや旅行、イベントへの参加、子どもが欲しいものを与えることが愛情ではありませんから。日常の些細な子どもの言葉、成長、又お母さんが子を思うゆえの悩みなど、あくまで生活の中の、家庭の中での様子でいいのです。子どもが大人になった時、親になった時にきっと親の気持ちに共感し、愛情を受けて育ったことを感じることでしょう。卒園した子ども達が、時々このノートを見ていることを卒園生の保護者の方々からお聞きします。そして皆さん必ずこうおっしゃいます。「先生、あの時は大変やったけど書いてよかった!夏休みノート、絶対止めないでね」と。
 今年も愛に溢れるノートをたくさん読ませていただきました。本当にありがとうございました。子ども達にとって愛されているという実感は何よりも生きる力となることでしょう。来年も是非よろしくお願い致します。

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posted by staff at 11:42| 日記

2022年07月14日

子ども達の笑顔のために

5日間のプール遊びが予定通り終了しました。2年ぶりのプール、在園児全員がプール未経験ということで、職員も当初不安でしたが、子ども達は日に日に水と仲良くなり、心身共に開放して存分に楽しむことができたようです。錦江幼稚園のプール遊びを行うには保護者の方々のお手伝いが不可欠です。今年も大勢の方々が暑い中一生懸命働いて下さいました。久しぶりに保護者の方々が園で子ども達と共に過ごせた時間、たくさんお父さん、お母さんたちが「先生、楽しかった!」と言って下さいました。子ども達の笑顔をまじかで見ることによって、喜びを感じて下さったのでしょう。今回子どもの笑顔はもちろんのこと、保護者の皆様方の笑顔を見ることが出来たことは私たち職員にとってとてもうれしいことでした。そして今時こんなに協力的な保護者が大勢いる園は他にあるでしょうか。心から感謝です。戦争や子どもの貧困、虐待など悲しいニュースが多い今の世の中ですが、やはり子ども達の笑顔に勝るものはありません。これからも子ども達の笑顔のために私たちも惜しまない努力を続けたいと思います。どうぞこれからもお支えいただきますようよろしくお願い致します。

posted by staff at 13:49| 日記